少数派日記

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“安藤総理の少数派日記”

2738 体罰肯定論に反論3

9/15-15

前回からの続き

T氏「そこに殴るが入る意味がわからないって言ってるんですが?別に野球の推薦で学校に行けたのは殴られたからではないでしょ?緊張感があるのも殴られたからではないでしょ?
私語禁止はわかりますよ秩序的な問題で気を抜いたプレーしないのもなにも本人の努力次第でまったく殴られたは関係ないですよね?監督の思い通りのプレー以外出来ない選手のなにがいいのか俺にはわかりませんが、殴らないとその緊張感が出ないとは思えない。それが当たり前の感覚になっててそんな人が多数の世の中は気持ち悪いですよね」

安藤総理「推薦枠はオマケと書きました。体罰と関係ありません。結局30人中、5人だけ行きました。甲子園を目指す組です。

Tさんは、勝つことを目的としたスポーツをされた経験がございますか?同じレベルの者同士が戦うには、相手以上の何かをやらなくてはなりません。一般的には練習です。

これは果てし無くキツイ。本当にキツイ。弱い人間は、どうやってここから逃げようか?どうやって誤魔化そうか?そういうことを考えるのです。そして誤魔化して逃げるのです。

言葉だけで乗り越えれる奴もいますが、そうでない奴もいます。
先ほど猿というワードが出ましたけど、人間、極限に至り、脳が酸欠状態になると、猿と同じ程度になります。例えば、直接的な暴力ではなくともシゴキというのがあります。
例えばノック。これはプロ野球選手とて同じです。キャンプでは足腰立たなくなるまでやりますよね。
つまり、体で覚えるということです。サボる、誤魔化す、見つかれば制裁です。
それは指導者の思い通りにならなかった腹いせではなくすべて、自分の体力とか技術に結果として繋がるから、それでいいのです。殴られなくてもできる人はいます。その人は殴られません」

T氏「殴られて我慢してたまたま利益があっただけで別に殴られなくてもわかったでしょ?
安藤さんは殴られないとわからないて言うなら納得出来ますがそれを殴ってもいいやろ?ってのは自分だけの経験ですからねー。主観で言っていいなら自分が圧倒的上の立場に立ってて殴って言う事聞かすてて思いますけどね。それで痛みがわかるかって言われると対等に降りて殴るならまだわかるけど」

安藤総理「いや、ゴメスや中学生のことはわかりませんし、自分の体験談を話すという前提ですから」

 T氏「いや制裁するなら犯罪者と一緒ですよね?出来ないことを出来るようにしてあげるのが指導で
そこに暴力はまったく必要ないです。制裁て言葉自体を一個人がやっていいと俺は思わないですけどね。むしろ部員辞めさせたことをその監督には恥じて欲しいくらいですけどね。勝つために出来ることなんて殴るより先にいくらでもありますから。殴られたから納得する訳じゃなくてちゃんと説明されるから納得するんだと思いますけど?サボる誤魔化すなんか当たり前でしょ。でもそれをさせないためにしっかりと見てあげるのが指導で」

安藤総理「ここは主観を表現する場なので、私はあくまで私の主観を述べています。
そして、そういう指導法が嫌だという人は辞める自由もあります。だけど、それは逃げたと思います。
きつい練習に耐えられなかっただけですから。

また、制裁と犯罪者は全く違います。机上の空論と現場とは違います。日野さんの言葉を借りれば「信頼関係」があるからビンタも問題ないのです」

 

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