2815 老母上京
10/19-16
おはようございます。先週土曜日から86歳老母が、自称「人生、最期の上京」 で、本日、最優先希望で雑司ヶ谷墓地へ墓参り。
その後、出身地の長野県駒ヶ根市の幼なじみのなんとかちゃんが住む千葉県八千代市へ、涙の再会へお連れします。
本人曰く、「これが生前最期の東京」ということですが、そういう心構えは良いことです。
つまり一期一会の精神。
明日、自分や家族が生きているかどうかなんて、何の保証もありません。
後悔先に立たず。
この瞬間が人生最期と思って、私も生きています。
ですから、私は後悔という概念とは、おおよそ無縁に暮らしています。
そして第一ミッション完了。
男性は老母の末弟。
「この花束はひとつ5000円もする。誰かに取られちゃうから持って帰る」と老母。
本当は4対で6000円。普段の掃除代込み。
墓場の手向け花を持ち帰る散歩人は、恐らくいない。