2861 当選前のトランプ
11/09-16
ジョーカーかババァか? ババァかジョーカーか?
合衆国というご都合自己中虚国の世紀末選挙。
権利最優先、義務放棄国家にふさわしいジョーカーvsババァのババ抜きは抜いても抜いても、ジョーカーとババァしか出てこない金太郎飴カード。
対岸の火事ではない、株価、為替、国防にも影響する。
ところで、昔買った本を引っ張り出しました。
思い返せば学生時代、将来の目標は記者ではなく、ロッキー青木さん。
アメリカでビジネスマンとして成功する!でした。
だから、この本を買ったのも道理。定価2000円だから、間違いなく古本屋、ブックオフはない時代。トランプ42歳の著。で、そのまま積ん読。
そして、このタイミングで慌てて流し読み。
365ページに及ぶ分厚い訳本だけど、この2行に凝縮さてれると思います。
曰く「マスコミについて私が学んだのは、彼らはいつも記事に飢えており、センセーショナルな話ほど受けるということだ。(中略) 要するに人と違ったり、少々出しゃばったり、大胆なことや物議をかもすようなことをやれば、マスコミが取り上げてくれるということだ」
曰く「父からは非常に多くのこごを学んだ。(中略) いかにたくましく生きるか、どうすれば人を動かせるかといったことだ」。
是非はともかく、着実に実践はしている。いずれに転んでも、明日が恐い。
追記
失うモノが何も無いフードチケット衆(生活保護)vs巨金失っても屁でもないセレブ&エリート衆との戦い。
トランプは暴言王と呼ばれているが、それは当選するための捨て身というか、失う余裕のパフォーマンスであり、実際には口ほど過激な行動に出ないと想像します。
彼はビジネスマン、それも大成功者、意外とまともな政治経済になる気がします。