2904 あり得ない病院
12/12-17
おはようございます、本日も快晴、明け方の東京。
めでたく、今日、退院のはず・・・なのですが・・・。
キャバ嬢(皮膚科)「実はもう、私の治療の範疇を超えたので、専門の先生に診ていただいてください」
お兄「あ、はい。じゃあ医師が変わるということですね・
キャバ嬢「あ、はい。じゃあ、退院ということで」
お兄「え?病院の中で担当が変わるのでは?」
キャバ嬢「いえ、ここから先は整形外科の範疇になりますので」
お兄「あ、はい。皮膚科から整形にバトンタッチということですよね」
キャバ嬢「あ、はい。その通りです」
お兄「じゃあ、整形の先生が診てくれるということですね、ここで」
キャバ嬢「いえ、違います。ここでは診れません。どうしてもこの病院がご希望でしたら、一度退院なされて、それから外来で整形外科を受診してください」
お兄「おっしゃる意味が理解できませんが。入院したまま、整形に繋いでもらうことは出来ないのですか?」
キャバ嬢「あ、はい。そういうことです」
お兄「そのココロは?」
キャバ嬢「さあ、とにかくそういうことになっておりますので」
お兄「ここ、総合病院ですよね。整形外科がない、という意味ですか?」
キャバ嬢「ございます。でも、違う科に移すことが出来ないんです。それに来年3月から体制が変わって皮膚科の勤務医が3人から2人になるんです」
お兄「それは大変ですけど、私は皮膚科を離れて整形に行くので、今、その話はあまり関係ないですよね。しかも来年の3月だし」
キャバ嬢「まあ、それはそうなんですけど、当院では院内で、科を変わることが出来ないのでご了承ください」
お兄「と言われましても理解の限度を越えてますよ。普通の病院はいろんな科のドクターが連携されて症状を診てくれます。整形がないというならわかりますが、主治医が整形の範疇であると診断したのに整形には回せない、改めて新患として外来で来てくれ、ということですか?」
キャバ嬢「さようです」
掃除のオバちゃんから聞いた話。
「この病院に入ったら殺されるぞ〜」とバスの中で絶叫したおじいさんの話が蘇った。
本当だ。
警備員に至っては、すでに書いたけど、あの文章を読んだ知人からお叱りを受けた。
一緒に警備員の態度を目撃した人物だ。
「安藤さん、書き方が甘い。あんなもんじゃなかった。あの警備員、オロオロしてるお母さんに、シッシッってハエを追い払うように手を振ってたし、あり得ん。あんな甘い書き方じゃぜんぜん伝わらない」 確かに。
と、いうわけで、「転院先を自分で調べてください」とキャバ嬢がいうのでネットで検索中。
件のやり取りを知り合いのドクター3人に話したところ、まず聞いたことがない酷いシステムと怒り心頭。
アメリカのドクターはそれだけで「診療拒否」として訴訟の対象になるという。
まあ、ここに居ても、整形外科の医者にお目にかかることはできそうないので、次が決まるまでは居るしかない。
こちらが必死であちこちの病院に電話を入れた昨火曜日、キャバ嬢はおそらく同伴デーなんだろうなお休みで相談できず。
代わりに別の皮膚科きたけど、こちらはガールズバー。
どちらかといえばガールズバーの方が好みですが、このガールズバーもぶっ飛んでた。
この話しはまた今度。