少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

3237 明治本PR

1/7/19

紫紺ネットのFBFの皆さま、私は安藤貴樹と申します。商学部卒です。
過日は箱根駅伝で坂口選手の投稿にて、数多くのご賛同、ご意見を賜わりましたこと校友の皆さまに感謝いたします。
ラグビー部もいよいよ決勝の天理戦に向けてカウントダウンですね。選手たちにとってベストのパフォーマンスを期待します。

さてここからは、自己PRと、皆さまへのお願いです。( vol 1)

私は昨年、一年かけて北島忠治先生を主体とした明治大学ラグビー部の本を執筆して参りました。北島先生の故郷、新潟県東頸城郡安塚村の生家を訪ね、近隣方々への取材、ラグビー部OBの方々にインタビューをして貴重な話を聞かせていただきました。
構成は北島先生が生誕されてから創部間も無いラグビー部に入り、昭和初期の具体的なラグビー部の様子。関東大震災で養母を失ったこと。戦中、戦後、北島先生の疎開先での暮らし、戦後、部の立て直し、食糧の調達、学徒出陣で戦死された部員のこと、秩父宮ラグビー場再建の知られざるエピソード、秩父宮殿下との深い繋がり、慶應大学早稲田大学に対する畏敬の念、みゆき夫人の逝去、合宿所、八幡山グラウンドに対する北島先生の愛に溢れる話、雪の早明、雨の慶明戦、ロッカーでの生々しい様子、選手間での葛藤、北島先生の思い、複雑な思いで雪かきした他大学のラグビー部員の証言、リザーブ選手の想い、試合に出ることなく最終シーズンを過ごす4年生の思い、急死されたOB部員、などなど。創部100年に近い部の歴史をまとめ上げるのに時間も紙面もぜんぜん足りません。すでに原稿用紙で1300枚は校了していますが、あと200ページ欲しいところです。

さて、このような個人的内容を紫紺ネットに投稿すべきかどうか葛藤いたしました。批判多き場合は自粛しようと思います。
1990年に北島先生を述べ20時間に渡りインタビュウーさせていただき、「前へ」という本の出版をお手伝いさせていただきました。子息の北島治彦氏にも今回の出版について、全面協力をいただいております。次回からは、少しずつ内容を書かせていただきたいと思います。

長文お付き合いいただき、ありがとうございました。

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