4179 報道規制 - 少数派日記

5/21/18

FBFのみなさま、おはようございます。
少し、調子に乗り過ぎたきらいがあります。
安藤裏総理の「おはようございます」FB投稿。

今朝、突然、憲兵隊2名にしょっ引かれ、激しい拷問のあと、自白を強要されました・・・と書くと、また大変なことになりますので、事実を書きます。

平成30年5月21日、午前10時03分ごろ、安藤裏総理入院43日目、都内杉並区和田付近にある某宗教系列付属某病院の5階病棟東側にある、同裏総理の書斎にて、同裏総理が連載FB「おはようございます」の執筆中に、突然、優しそうな紳士2名が現る。

「失礼ですが、安藤さんでいらっしゃいますか？」
と声を掛けられる。

安藤の回想。
「ええ、すぐに職員の方とわかりました。てっきり入院費のことかと思いました。もちろん先月分は清算済みですよ。だけどご心配なのはわかります。大部屋の人間のくせして食事は3食残さずきっちり摂る。シャワも浴びるし、手術も受けた。そのわりに家族は来ない。身なり風貌も怪しいと言われて久しい。こいつ、本当に払えるのか？と疑われてもおかしくない。職員さんの眼力に敬服ですわ」
と恥ずかしそうにアタマをかく安藤裏総理さん。

「あの〜安藤さん、フェイスブックとかやられてますよね〜」
と職員Bさん。

安藤回想
「ヤバ、そっちか〜。いえね、いい気になって自由に書斎を使っていたので、オフィス代の請求かと思いました」
と痒そうにシリをかく安藤裏総理さん。

「安藤さん、これに見覚えありますか？」
と職員Aさん、わざわざカラーコピーにてプリントアウトした「おはようございます」を3枚見せる。

ここで、効果音が欲しい。七曲署の取調室で流れるアレと、ミッドナイトエクスプレスで流れる犯人の心臓の鼓動。

「いやね、安藤さん、こんなものがあなたのポケットから」
と山さん刑事が、机の上に3枚のカラーコピーを出す。

安藤容疑者、ぷいと横を向いてコピーを見ようとしない。

「おんどれ、何シカトこいとんじゃワレボケが〜」
ゴリさん刑事、激しい口調で容疑者の髪を掴み、コピーに顔を近付ける。
「わかった、わかったから、髪の毛だけは引っ張らんでくれ！」
容疑者懇願す。

「ゴリさん、そのくらいにしといてやれや」
山さん刑事は煙草を燻らしながら、容疑者の肩に優しく手をかける。
「どうだ、おまえも一本、いっとくか」
「刑事さん、ありがとうございます」
容疑者の目は潤んでいた。

安藤裏総理容疑者は山さん刑事に差し出された一本の育毛剤を嬉しそうにアタマに塗る。

あ、いや違う、そういう話ではない。

差し出されたコピーを見た安藤裏総理は「知るも何も、こりゃ私が書いた自信作ですが何か？」

「実は当病院では院内での写真撮影や、SNSでの投稿は禁止されておりまして、安藤さんの投稿には、それに該当するものが多々ございまして、病院名や写真の削除をお願いにあがりました次第で」

「あいや〜そ〜いうこと〜？？」

当方、現在、秩父宮殿下の件で2.26事件の資料に埋没中。処刑された15人のうちに将校以外に2名の思想家、北一輝と西田税。つまり事件に直接関わりのない民間人が、思想誘導したとの理由で刑場の露と消えている。そのうちのひとり北一輝は早稲田に学び、中道左派、國體正義の思想家で、彼のひととなりを調べるにつけ、バロン吉元先生の「柔狭伝」シリーズの最長主人公である柳勘一の考え方と猛烈に重なる部分が多々あることに気づく。決定的なのは北一輝も、柳勘一も、実際に同じ右眼を失ったこと。
このクーデターにおいて、最後の最後まで反対していたのが陸軍将校の安藤輝三と思想家の北一輝であり、秩父宮殿下と厚い親交があったことを追記されたい。

だから、職員系、公務員系の人が目の前に来て「安藤さんですか〜？」とやられると、マジにハンパない集中力人間ですからワタシはね、頭の中が昭和12年のモノクロ画像から現代に移るのに数秒のタイムラグが生じて、相手が複数なら憲兵隊に見えるのですよ。

でね「写真と、病院名削除していただきたいですと」

「もちろん了承ですよ。反則は北島忠治先生が最も嫌うこと。レフェリーの陰でもルール違反は御法度が北島明治」ルールは守らせていただきましょう。

で、コピーされたのが、私の自信作3枚。

1枚目。
この病院の欠点を指摘します。シリーズ。
1・ご飯がめっさ美味しい。
2・ご飯の量が多すぎ。
3・せめてライスを半分にしてと懇願しても受け入れてくれない。
・・・・
「イイね」を60個もいただいたヒット作。あんなに褒め殺したのにぃ〜(涙涙
あの作品の何がイカンかったのかな〜？
まあね「セクハラ」「パワハラ」も何を「言ったか」ではなく、「何を言われたか？」つまり言われた側が精神的に傷つけば、裁判は100パーセントの確率で提訴側の勝訴という昨今。当該病院の不名誉に著しく繋がるとの見解であるならば、削除も仕方ない。

しかし、チェックしたところ、この投稿には当該病院の固有名詞は出ていない。もちろん、FBFの方はそれがどこであるか知っていますが、この作品だけを単独で読まれた方には、決定的に当該病院を特定する記載はないのだがね〜。

2枚目。
これは先々週の土曜日5/12。当該病院が自慢のホールを使い、地域の音楽家や活動家による定期的な慰問活動や社会福祉の貢献、その一環として行われたAEDの普及活動と、使い方の実演講習会。とても有意義である。私などは、この日、実験的な仮退院の日で、朝食もキャンセルして、8時過ぎに出院の予定でしたが、この講座が午前10時からであるために、その参加のために予定を変更してコンビニで朝食にパンを買い対応したくらいだぜ。この経緯は5階の複数の看護師が知っている。

で、投稿はこれが全文です。

【院内のAED講習会。とても良かったですけど、
客よりナースの数の方が多かったのが若干残念】

全て事実。確認すると病院名は不記載。
ただしナースの写真を掲載した。もちろん撮影の許可は得た。しかしFB投稿は告げていない。顔をボカせばいいのかな。暗くして撮ったけど、知ってる人なら、ナースが誰であるか特定できる可能性はある。是か否かと問われれば否であろう。
彼女たちの社会福祉的活動を伝えようとした投稿ではあるが、本人と断定できる写真においてはルール違反は否めない。速やかに削除します。

されど、このことは、現場で担当ナース複数に申し上げた。
実際に講習会に参加して、実際に人形を心臓マッサージしてみて、テレビの医療ドラマで見るあれとの違いがよく理解できた。この活動は広げるべき。実際ににビデオで、AEDが近くにありながら、その使い方が分からず小学生のお嬢さんを亡くされた遺族のストーリーがありました。せっかく素晴らしい試み。入院患者、来院患者、家族、見舞客、付近の方々、もっともっと、この活動を知ってもらうために、PR活動の方法を考えた方がええんでねえか、とね。
ただ、パンフ配ってるだけでしょ。
始まる3分前まで、僕とおばあちゃんの2人きり。始まる直前におじいちゃん1人追加で計3人でスタート。終わる頃には6人に増えてたけど、それでもナースの方が多いじゃん。

で、3枚目。
5/1の投稿。全文です。

【 🙀🙀病院入院23日目、ついに出ました、お寿司🍣❣️4241日ぶり勝利の松坂大輔に次ぐ2人目の快挙❗️本日、FBFの原さんが、自身の経営する海鮮屋Mare日本橋からわざわざの差し入れ&2度目のお見舞いに。いや〜ありがたいです。さすが楕円繋がり。というわけで、いっただきました。超美味。原さん、ありがとうございました〜🤗
↓ 店案内です。海鮮屋 Mare日本橋】

憲兵隊さん、理由は何も申されませんでしたけど、これは、まあアカンかな。

まず🙀🙀の部分にバッチリ当該病院の実名入りで1アウト。次、病院に出されている食事以外の食事を食したということで2アウト。しかもそれがメッサ美味しそうな寿司だったことで3アウトチェンジのギャフン、走者も出せず星野監督ベンチでブチ切れ。

原さん、次回はアップしませんが、(→ 催促ですか？これは) ホント美味しかったです。ありがとうございました。

まとめ・・・

表現の自由とプライバシーと差別用語とSNSと、筒井康隆は「てんかん」の記載問題で筆を置いたけど、文筆中毒の安藤裏総理にはまだその予定はなさそうだ。

いくら統治下にあるとはいえ、GHQや、秘密警察、特高の時代に比べたら、デモクラシーは着実に進み、制限された中でも表現の自由を謳歌しています。

みなさまにおかれましてもご自愛くださますよう、かしこ。

本日もついる、感謝(患者)してます。

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