山本小鉄さん、死んじゃいました。馬場さんの訃報の時は、ちょうど、馬場さんのロス時代に馬場さんの車の運転手をしていたプロレスライターのトシ・倉森さんと一緒にいたので、二人で馬場さんの好物のボタ餅をかじりながら泣きましたが、小鉄さんの好物は何だったんでしょう。
僕らがガキのころ、放課後は野球、そして受業の合間の10分の放課は木造校舎の廊下でプロレス。これが一般男子の日常でした。
力道山はライブで見れなかったけど、豊登やサンダー杉山はど真ん中の世代。２人とも死んじゃったけど、サンダー杉山の雷電ドロップは僕の得意技で何人も泣かして、足立先生から雷電ドロップ禁止令が出たもんな。
もちろん、馬場さんや猪木さんのメインエベントもカッコ良かったけど、山本小鉄・星野勘太郎のヤマハブラザース、キムイル大木金太郎、吉村道明の四天王の存在は大きかったなあ。星野勘太郎の白のリングシューズにガキどもはみんな憧れていたもんなあ。
オヤジに泣きついて、西尾体育館で行われた新春チャンピオンシリーズに連れて行ってもらったのが、確か小学４年。猪木の背中に触ったもんね。
最近、プロレスも野球もちっともテレビでやんねえ、退屈な時代になっちまった。住みにくい暮らしにくいねえ。男はサッカーみたいにちまちましたスポーツなんかやんないで、みんなプロレスやりゃあいいんだ。
今、絶対ギブアップしない「鈴木みのる」の本を読んでいる。寝る前は「１，２の三四郎」を読み返して笑ってます。
アキバ48もそら可愛いけどね、アキバのオタクさんたちは後楽園ホールに行って、たまには血でも見てこいや・・・と。
そう言えば、近ごろ、チャンバラやってるガキやタイガーマスクの格好したガキとかぜんぜん見かけねえ。あいつらみんな何処に行っちゃったのかな。
テレビゲームとか全部取り上げて、ガキのうちから闘う基礎を作っておかないと、本当に府抜けた国になるぞ、いや、すでに手遅れか？
太田総理に「小学生男児は全員、放課時間にプロレスかチャンバラをやる法案」を提出してみるか。
