少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

672 安藤総理大臣20

7/7(木)帰京の予定でしたが、また足の具合が酷くなり、帰京を一日延期しました。午前、ビリケンスタッフの車で近所のM医院で点滴。
それでも午後、どうしても訪ねたい講演会があったので、名鉄と地下鉄桜道線を乗り継いで「車道(くるまみち)」という駅へ行く。
訪ねたのは「整膚(せいふ)」治療をしている徐堅(じょけん)先生、中国人。患部を押す指圧治療の逆で患部を引っ張る治療法の発案者。皮膚を耕すという思想に興味を持ち、講演会に足を運び、簡単な実践を試みた。癌の痛みの緩和をはじめ万病の効果があるという。さっそく池下の治療院に行き、足の治療を受けた。
途中、車道の商店街で昭和レトロの喫茶店を発見、思わず入ってみる。ユキセット500円を所望。ユキとは店名。我がビリケンカフェの81歳の母親に引けを取らないおばあさんが出してくれた、ユキセット(パサパサパンでこしらえたサンドイッチ。刻みキャベツの上に目玉焼きを乗せ、それにソースをかけたサラダ。それに鍋で煮込んだ作り置きの煮込みコーヒー)を「あいや〜」と言いながら、いただく。思い出した、そういえば昔、煮込みコーヒーをありがたくいただいていた時代がある。ただ喫茶店で飲む、というだけで、コーヒーが美味かった時代だ。そう、ちょっと前の中国がそんな感じかな。ただ現在、中国ではスタバが全盛。そんなインチキコーヒーの時代は2年くらいで終わりましたけど、日本にはまだあったんですね。さらにトイレに入って感動した。トイレは当然和式なのだが、トイレットペーパーではなく、長方形のチリ紙が備えてあった。僕はこんな光景を平成になって初めて見た。思わず撮影してしまった。
帰りに名古屋名物、山本家の「みそ煮込みうどん」でも食うたろかしゃんと思い名駅(めいえき=名古屋駅)で探すも名鉄デパートの9階か、新幹線地下街エスカの2店舗しかあらせん(しかない)というので断念。そこまで行くと7時からのナイター中日VS阪神戦に間に合わへん(間に合わない)。
結局、おらが蕎麦という立ち食い(実際にはカウンターに座る)のような蕎麦屋で盛り蕎麦450円を食らい、名鉄で帰宅。3夜連続で中日VS阪神を観る。先発は中日・吉見、阪神・岩田。阪神岩田稔投手はひじの手術をして2年間をリハビリで棒にしたことは有名な話だが、実は1型(先天性)糖尿病患者で、試合以前に常に疲労低血糖症との闘いを強いられている。だから僕は、俄然、そんなハンデを持つ岩田投手を応援する。吉見もいい投球だが、阪神の四番の新井さんがどうもねえ・・・。
試合の途中でテレビ中継は終わったが、結局、阪神が岩瀬を打ち込み、延長戦で勝利。だったら吉見を打っておけよ、っと。速攻で寝る。