799 祈り
霊波之光では毎日12時に東北地方の復興の祈りを、信者がそれぞれの場所から、できる範囲で願いを込めて一斉に行っています。
僕は「祈る」ことの真意をここで教えてもらいました。
今、知り合いの50代女性がスキルス性胃癌と闘病しています。以前にも書きました彼女のことです。昨日、メールをしてから電話を入れました。
10月中旬に胃を全摘出して、11月上旬に退院して現在、自宅療養中です。声を聞く限りでは元気そうでしたが、本当に元気かどうかはわかりません。大食漢で食べることが大好きだった彼女ですが、今はネコのエサほどの量も食べれないそうです。
「たくさん食べれることが、どれだけ幸せなことだったか、本当にわかった」と彼女は電話口で明るくそう言いましたが、僕の問いかけに彼女は「そりゃあ、おなか空くよ。万年腹ペコ状態やもん」と悲しそうな声で答えました。
余命宣告されていて、かつ、そんなに深い関係ではない彼女に対して、僕は何をどうすべきなのか、正直わかりません。ただ、彼女のためにひたすら祈ることはできます。
自分自身の問題もありますが、本日12/08(木)は彼女のことを祈るために新横浜の教会に行く予定です。