1938 安藤総理ダウン
やっぱ4カ月の入院生活で体力、大幅ダウンです・・・(涙)
先週など、野球で言えば、アウトカウントを間違えるような凡ミスを連発。
しかし、先週は週初めから、超激しい耳鳴りに襲われ、不眠の連続。17日水曜日あたりから、めまいで立てず、松葉杖がなくては歩行困難。19日金曜日に軍人病院で治療を受けた結果、突発性難聴の悪化ではなく、前庭神経なるバランスを司る神経の異常だと診断。現在、痛めた左足に簡単な装具をつけての歩行のため、左右の足に数センチほどの段差ができ、アンバランスな歩き方のせいで、実際の歩行感覚と脳の中の歩行感覚にズレが生じ、その差がめまいとなって、車酔いのような感覚になるとのこと。久々にスッキリした診断に気持ち悪さは大いに残るが、理論的な回答には大満足。トラベルミンと睡眠薬を処方してむらう。
当方、組織人ではなく、一匹猿の個人事業主につき、失われた4カ月を挽回せしものと、焦るほどに、体調がついて来ず、もつれるばかり。こんなはずではなかったと、多くの先人たちが、晩年、回想するがごとく、体力の衰退を感じるも、「それは無理もないわよ、だって4カ月も寝たきりでしたもん、焦らないで」と優しきオナゴたちの声も聞こえるに届くが、平成の野武士として留まることを善しとせず、時に無頼に振る舞う自分在りで、再び、彼女たちの懸念通りのダウン。嗚呼。
今週初めより、不吉な咳が込み、うがいなどで誤魔化していたが、日々、熾烈なものとなり、行きつけの笹塚井上クリニックに駆け込むも、咳止めと解熱剤を処方されたのみ。深夜になると、喉から血が出るのではないかと思われるほどの激しい咳に見舞われ、呼吸困難と激しい頭痛、耳鳴りの波状攻撃に襲われ、首から上を取り替えたくなる。
ただでさえ、隔離されている身の上だが、ショッカー軍団からは、その隔離がさらに露骨になり、家出してやろうと思うのだが、出歩く体力もほとんどなし。
25年以上も加入している日本生命が保険金不払い。完全なる悪質な「トラップ」(専門用語でそう言うそうです)にかかり、保険関係の知人3人に相談。法的措置を取るべし、というので近じか弁護士探し。とにかく日本生命はタチが悪い。本当はやめたいが、もう長年、支払っているので、止めるにやめられない。そんな状況も体調悪化の原因。
「処方薬、市販薬を飲んではダメよ」と心配してくれるのは、エスエス製薬に勤務経験のあるSSさん。彼女がネットで調べてくれた民間療法は「賽の目に切った大根にハチミツを浸し、一晩置き、その汁をさじ一杯飲む。みずみずしい玉ねぎを半分に切り、枕元に置く。これだけで、絶対に咳が止まるそうよ」と。
この際、咳が止まるなら、なんでもやる。嫌いな生卵かけごはんだって食べてやる。しかし、今の僕は玉ねぎも大根も持っていない。
冷蔵庫を漁ると、4分の1の玉ねぎが丁寧にラップされて残っていた。これはショッカーの玉ねぎだから、使うときっと大騒ぎになるだろう。空き巣のせいにするには、なにか他のものも盗られないと不自然だ、狂言がバレてしまう。どうしたもんか。ああ、喉が痛い。アタマが痛い、耳が・・・。