少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

6300 墜落の新事実

7/2/21

fa30y (7/2/21) 6:41起床 w947 なんでや?

本日9:30より東京医大にて足のMRI検査。雨降りなのでタクシーで行く予定だったけど、8時前に家を出れたので汽車で行く。タクシー代が浮いたからこれでランチを食べようと目論む。早く着いたので9階のナチュラル露村にてコーシー。マカオの件で連絡あり。来週に入手予定だった書類が速攻で届き、すかさずマカオに転送。実にスピーディーな流れである。

 MRIも順調に流れ、予定通り終了。再び9階でコーシー飲んでから笹塚に移動、ジムで60分。一昨日メルカリに出した本が5冊売れてた、合計で3700円。こちらもよかよか。

 「日航123便 墜落の新事実 』〜目撃証言から新事実にせまる〜

日本航空客室乗務員 青山透子著

私は明日からのヨーロッパフライトに備えて寮の食堂で夕食を取っていた。食堂のテレビでは、NHKの7時のニュースが流れていたが、突然、緊急放送が入った。日航機行方不明という報道であった。そのとき、食事をしていた全員の箸が、一斉に止まった。そのままテレビをみつめていた直後、スカイハウス(寮)のすべての部屋にひかれて336台のダイヤル式の黒電話のベルの音が一斉に響き渡った。それぞれの家族や友人、知人たちが心配して電話をかけてきたのである。

 (中略)

一晩中電話が鳴り止まない部屋は落合由美さんの部屋であった。そして事故機に乗っていた客室乗務員は、私が新人時代に仕事を教えてもらった同じグループの先輩たちだった。

(中略)

事故原因については一部の過激な陰謀説、根拠の薄い憶測も多々あり、それがかえって再調査への道を妨げていることもある。私自身も自衛隊の誤射やミサイルという言葉すら不愉快で違和感を覚えていた。しかしながら、現場を知る人たちへのインタビューや膨大な新聞等の資料を読み込み、目撃情報や現場の証言をもとに考察を深めると、公式発表に対して違和感を覚えるようになっていた。そして、それを語るとすぐに陰謀説と烙印を押されかねない状況を感じた。

(以上、本書より抜粋)

以下【目次】です

序 章 あの日に何が見えたのか
日航123便墜落事故に関する略年表
第一章一九八五年八月十二日の記録
1 スチュワーデスの視点から
2 政治家の視点から
中曽根康弘総理大臣の場合
山下徳夫運輸大臣の場合
3 日本航空の視点から

第二章新たに浮かび上がるあの日の証言
1 遺族となった吉備素子氏の体験と記憶
2 山下徳夫運輸大臣の記憶
3 目撃者たちの証言
● ファントム二機と赤い物体の目撃者

第三章『小さな目は見た』というもう一つの記録
1 上野村小学校、中学校の文集が語る二百三十五名の目撃証言
2 横田基地への取材ノートから
3 ガソリンとタールの臭いが物語る炭化遺体と遺品
● 検死に関わった医師たちの証言
● 山口悠介検事正による異例の説明会
上野村に眠る遺骨と尾根に残る残骸から見えてくるもの

第四章三十三回忌に見えてきた新たな事実 〜目撃証言からの検証〜
1 事故原因を意図的に漏洩したのは米国政府という記事
● ガソリンとタールの異臭について
● 墜落現場不明という誤報とファントム二機の追尾
● 人命救助よりも大切だったのは赤い物体か?
2 未来に向けて私たちができること

終 章未来の目は見た
● 事実関係時系列表

ーここから安藤記述ー

この著作は元日本航空の職員が書かれたという点で、今までの書籍とは違い観点に着眼しているのが特徴です。

特に、遺族の方々の立場立たれる「情」のある職員ほど、会社組織から冷遇され、左遷される事実はリアルで山崎豊子先生の「沈まぬ太陽」の世界である。

実は私も、その中枢的な元JALの担当者を紹介されたことがある。もちろんJALを退社された後のことで大物だ。「沈まぬ太陽」のモデルにもなった。彼はやはり違う畑から遺族担当のリーダー格に抜擢され、当時40代で一夜にして髪の毛が真っ白になった。その事実ひとつとってみても、JAL側に、他人事ではなく、自分ごととして、戦慄と恐怖を感じた人物もいた。

映画「沈まぬ太陽」では遺族についた渡辺謙と、会社についた三浦友和の実に分かり易い構図。著作には、そのような驕りの体質がJALの経営破綻に繋がったニュアンスの記述があるが、まさにその通りである。今の五輪組織委員会と、私には酷似して見える。我々はまだ生きている。コロナには感染していない。しかし、政府は助けようとせず、五輪という殺人兵器を東京の街を中心に日本中にばら撒こうとしているのだ。国民よ、もっと怒れ!自分の家族が殺られるのだぞ!

重複しますが、著作の主な内容です。

墜落から10時間以上も「墜落現場不明」の嘘の情報を垂れ流す、政府、自衛隊NHKの謀略。

落合さんら4人の生存者確認から、搬送に至るのに3時間。自衛隊救助ヘリの露骨な遅延行為。

墜落直前、直後に、2機の自衛隊ファントムと多数のヘリが上空に。目撃者多数。

群馬県上野村立上野中学87名、同上野小学校148名らが文書に残した事故直後のリアルな目撃情報。

事故現場には、明らかに飛行機の燃料ではない、ガソリンとタールの2種の匂いが残り、その燃え方に多くの専門家が疑問視。

ジェット燃料の火災ではありえない遺体の完全炭化から考えられるある種の武器使用の疑い。

2011年7月23日の出来事だから、わずか10年前。中国、浙江省温州市で発生した中国高速鉄道の衝突・脱線事故は記憶にあると思う。犠牲者は40人とされていますが、あの事故、中国は原因をろくに調査もせず、証拠はすぐに、もしかしたらまだ発見されてない遺体もろとも土に埋めてしまったでしょ。ひでえことするなぁ〜、なんて日本人も言えないのです。まったく同じですよ。臭いものには蓋をして、しゃべる奴は消してしまえ。あなたと私が住んでる国の現実です。

本日もついてる 感謝してます。

少数派日記21

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