「お仕事は何？」
「特にしていません。詳しくはウエッブで・・・」
「どこのウエッブだよ」とおじさん。
「少数派日記」と言うと、おじさんコートの懐からハーフサイズのipad取り出して、すかさず検索。「おっ出てきた出てきた。すげえな、いっぱい書いてんじゃん」と。
まあ、すげえのは、いきなりipad取り出すおじさんですけどね・・・。
「ところで、ど〜して、その猪口を選ばれたの？」とカウンターの中のおりょうさん。
「偶然選んだわけじゃなくて、見た瞬間から、あれで飲みたいとそう思った」とあちき。
「どちらのものだかわかりますか？」とおりょうさん。
やばい、この手の質問はハズすとハッタリが利かなくなる。
一見、信楽だが当たり前すぎるか。白みがかった色合いからして清水か。
う〜ん、わからないので「わかりません・・・」とあちき。
すると彼女、「600年くらい前の李朝です・・・」と。
そんな美術品がさりげなく置いてあるとは驚きだ。李朝は壺を一度だけ扱ったことがある。委託品を130万円で出したけど売れなかった。
わからなかったとはいえ、李朝をチョイスしたことはポイントが高かったようだ。そらそうだろう、一応元骨董屋だ。他のものたちとは群を抜いていた。
そのあたりから話がはずむ。昔、どこで何していたか？新聞記者とか骨董屋とか・・・。
「ああ、思い出したわ。富岡八幡宮の骨董市に出ていませんでした？」
「２年間くらい、毎月、第二と第四の日曜に・・・」
「それだわ。間違いない、私、ずっと行ってたもん」
恐れ入谷の鬼子母神、そんな昔のご記憶をよく・・・、あちき嬉しい限りでごさんす。などと言ってるころ、山本先生の姿はもうない。普段なら15分刻みでショバを替える先生にしては珍しく30分もおられたので気に入ったのだろう。
それにしても嬉しいじゃあ〜りませんか！ゴールデン街に馴染みの店が出来ました。
本日、霊波之光参拝で新横浜へ。祈願したことが、夕刻に叶う。
笹塚auにて、機種変更。問題多発の日立製から無料でSONY製に。また一から操作を覚えないと。auのお兄さんに頼んで、待ち歌はAKB48の「さくらの栞」。着歌はコブクロの「桜」にしたのに、帰宅して自分の電話にかけてみると、待ち歌、着歌ともにコブクロになっていたぞ。ううう許さん。勇気を出してAKBと言ったのに。ぐぐぐ・・・明日、また恥をかきにauへ行こう。
