昨3月29日、退院しました。
明け方、7/22の彼女が夢の中に来てくれました。リアルな夢。久しぶりだね。
忘れないうちに書き記します。
彼女が僕の「薬」の名を繰り返し叫ぶ。
「大丈夫だよ、まだあるから」と僕が答える。
それでも彼女が叫ぶ「ちゃんと持っていて」。
「大丈夫、ちゃんと持っているから」
彼女が言う。「どうしてお母さんがそばにいるのに、安藤さんにちゃんとしてくれないの？」
僕は彼女の名前を呼ぶ。「YRちゃん、大丈夫だよ、お母さんちゃんとしてくれているから」
お母さんが言う。「もし、最初からわかっていたら、着物を着せてあげたかったのに・・・」
僕が言う。「お母さん、何言ってるの、YRはちゃんといるよ・・・、何の話?」
お母さんが言う。「着せてあげたかった」
藍色の地に薄紫の朝顔。花の境界線がおぼろの着物。彼女の姿が上半身から消えてゆく。「あれYRちゃん、どこに行くの？」。最後は彼女の足元だけが鮮明に心に残る。
「ごめんね、助けてあげられなくて。ごめんね、何もしてあげられなくて」
でも、いつもいるよ、心の中に。IKUちゃんと友達になれたかい？ブログ、読んでくれているかい？帰国したら五月、きっと会いに行くよ。
3月30日、中国広州市、番禺区 メリファホテル203号室にて。
