少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1931 頑張れ安藤総理1(退院編)

本日06/23は東京都都議会選挙日。安藤総理は、無所属のパン屋さん、「税金の無駄遣いを徹底追及し、ゼロにします」を公約とする、行政改革110番の後藤雄一氏を推します。
本日は軍人病院から出所して、ちょうど一週間。読者の皆様には、安藤総理の個人的悲喜劇をお伝えいたします。


06/16(日) 軍人病院からはタクシーでご帰還。あいにくの雨。荷物は4カ月間で、来た時の3倍に・・・。ほとんどは資料。総理が入院中に地下になった小田急線下北沢の開かずの踏切が見たくて、そこを通過してもらう。
確かにスムーズで便利になったが、やはり寂しい感はある。あるとイライラうっとうしいのだが、無くなると寂しいとはどういうことだ?
雨なので自宅の前まで着けてもらう。しかし、この道、バックで出るのは至難の業。
「プロの運転手さんに、失礼かも知れませんが、もし、厳しかったら、ここで降ろしてもらってけっこうですよ」と一応は尋ねた。「ああ、問題ありませんよ」と彼が言うので、「では、よろしく・・・」とお願いしましたが、可愛そうに運転手さん、結局、バックで出る際に、何度も車体こすっちゃって、だから言わんこっちゃない。世田谷の路地は甘くない。
午後、東京駅にて、静岡から学会で見えた産婦人科医のO先生と昼食。「鰻」を馳走になる。そして四方山話とビジネスの話。さらに海外での臓器移植について・・・。
夜は新宿でカラオケ3時間。もうこらえきれませんでした。



これが軍人病院での最後の朝食。もう次の日から、自給自足の生活です。


06/17(月) この日は、一日オフにして、休養の予定でしたが、彫刻家の山本先生からお誘いが・・。もちろんビジネスの案件。先生は、なんとか、安藤総理に定期収入が入るようにと、絡めてくださる。この日も、その一環で下高井戸のK会長を伺い、その後、祖師ヶ谷大蔵へ移動。K会長が仕掛ける「とり将軍」という、鳥料理専門店の視察。この店を数年内に、一気に100店舗にFC化するという。
その後、お決まりのコースで新宿ゴールデン街へ・・・。
山本先生の長野の高校時代の同級生で、書道家の井上朝日先生と懇親。「朝日って名前、珍しいだろう・・・」なんて、話になりまして「実は、総理の同級生にも朝日がいて、本当に偶然ですが、きょう、その朝日から何年かぶりに電話がありまして」なんて話が繋がり、実はあんまき高校のマドンナの一人が「朝日」で、実は苗字なわけで、さらにそのマドンナですが、双子で、つまり「朝日」は二人いたわけで・・・という話になりました。
で、朝日の電話の内容は「今度の選挙だけど・・・」と彼女、実は熱心な公明党で、選挙のお願いでしたが、以前は愛知から、東京まで訪ねてきてくれました。
「安藤くんは、高校時代から、常に不正と闘っていたから、きっとわかってくれると思って・・・」というので、熱烈な「少数派日記」の読者かと思いきや、「一度も読んだことがない・・・」とか。「さいきん、おとうさん(旦那のこと)が、ようやっとインターネットを買ってきたで、今度、見てみるわ・・・」と彼女。それにしても、いまどき「インターネットを買ってきた」と表現する人間には、あまりお目にかかれない、ウイやつ。
「なんだよ、ブログ読んでたから、電話してきたのかと思ったよ」と総理は答えたが朝日マドンナの眼には、安藤総理は高校時代から政治の資質があったという。
で、「実は、おれ、今、総理やってんだよ・・・」って話したら、驚いた様子で「えっマジで・・・信じられない・・・ホントに・・・」なんて言われちゃいました。しかし、冒頭で記したように、党利党略に従わねばならない、巨大組織には、必ずや利権が付き纏います。ただ公明党共産党については、その点は、かなりクリーンだと思いますけどね。
日本維新の会も、橋下徹大阪市長は応援したいけど、公約が「東京五輪の実現」ですよ・・・アホか・・・ちゅうの。ブラジルのW杯、イスタンブールの五輪招致反対デモを見てわかるように、ごくごく一部の利権と石原の名誉のためだけに、国民がマスコミに踊らされて、血税タレ流して・・・誰が投票するか!
維新が敗北したら、橋下ではなく石原が腹を召すのが順序というものだろう。


それともう一人、朝日つながり・・・ですが、世田谷区千歳船橋の自宅を購入してくださった方の娘さんが「朝日」ちゃんでした。で、その妹が「夕日」ちゃん。安藤総理は東海林さだお先生の漫画を思わず思い出してしまいました。


おっと、そろそろ選挙に行ってきま〜す。
(つづく)