3122 2019への不安
写真は下北沢駅の工事の目隠しなんですけどね、こんな安価な思いつきですよ、ラグビー協会。
プロップがふたり歩いてますけど、見て見ぬ振りでしょ!ところで今日は、スポーツ新聞見てやろうと思いましてね、早めに笹塚図書館へ行ったわけですよ。そうしたらね、スポーツ新聞が一部もないわけですよ。おかしいでしょ。で、よく見たら、オサーンたちが独占して机まで借りて、熟読して、紙切れにメモまでしてるんです。
阪神のデイリースポーツ以外、ぜーんぶ競馬ちゃんですw。ど〜りでね〜。で、一番気の弱そうなアンちゃん捕まえて「おじさんに2分だけ貸してくれや」って奪ったのがサンスポ。
おお、これならデッカく載ってるやろと思うでしょ。2面3面4面5面なく、まさかの裏イチかと思いきや、芸能面の隅に、AKBの地方番のNなんとか48よりコマい扱いで共同伝に毛が生えた事実だけが出ておりました。日本シリーズも西日本だけで勝手にやってる扱い。
競馬新聞買うのも節約して図書館とは見上げた根性。明大前駅ホームには府中へ行く競馬人間でごった返していましたけど、若いアンちゃんも結構いましたね。競馬なんてワシらの時代は不良や風呂に入らない人や、靴もろくに履いてない人のスポーツでしたが、最近は違うみたいですね。
ところで、昨日の全黒s vs ワラビーs いかがでしたでしょうか?
「適正価格とラグビー人気の比論」を書きます。経済ジャーナリスト安藤裏総研です。7万人収容のスタジアムに46000人。動員率65%つまり35%は空席。全黒s vs ワラビーsのテストマッチに空席なんて、私の想像の中にはありませんが、こんなことは南半球でもあるのでしょうか?行ったことないのでわかりませんが、少なくとも全盛期の早明戦で67000人の集客でキャパの110%で消防法に抵触して問題になりました。どうして客が入らないのか?
理由1。高額な観戦料金が第一です。主催者側が経済的にどの層にターゲットを絞っているのか?おそらく何も考えていないと思います。つまりリサーチなし。「来れる奴だけ来い」レベルのスタンス。
理由2。告知不足。ラグビーファンしか知らない。これは19年のことも同様。一般への浸透度1%くらい。試しにラグビーに興味のない友人知人家族に聞いてみてください。協会は告知にゼニをかけるという意識ゼロです。
理由3。地上波での放映をすべて取りやめた弊害。いろいろ書きたいけど、結果として当然のようにラグビーの人気は下降しました。
料金の高低については個人の価値観なので言及はしませんが、その価値観を構築するための努力や工程は協会の使命です。長年に渡り怠ってきたことが原因です。