少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

4426 北島先生の土俵(高田紀行15)

6/13/18

高田紀行15

この寺は北島先生の生家の裏にあたる。徒歩2分、ダッシュで30秒。村の相撲大会で、文房具をせしめたと、先生が自慢した土俵がかつては存在した。

いつしか、私は元料亭の家族の食卓に座していた。ガラス越しに見える庭園は年に4度、庭職人が手を入れる。冬前には藁を巻き縄で縛り木々を護る。それなりに費用がかかる。屋敷の屋根は広く、豪雪地帯ゆえ、ひと冬に7〜8回、職人を呼んで雪下ろし、これも膨大な費用がかさむ。

最愛のご主人を3年前、病で亡くされた悦子さんは、毎日毎日、哀しく切ないという。「手術の二日前まで畑仕事をしていたんですよ。それが悔しくて、悔しくて」

「あなた、ついてるわよ」
悦子さんが言う。実は私が訪ねた6/11こそ、そのご主人のご命日。先ほどまで僧侶が来て法要が行われていた。
そして、今、私の目の前には・・・

宿舎のマサージのお姉さんが少し早めに来てくれましたので、続きは後ほどです。

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