少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

286  広島・長崎、そして・・・

毎年、この時期が来ると本当に憂鬱になる。心の底からアメリカという国を憎く思い、絶対に許さない、いつか必ず仕返しをしてやる、とそんな風に思う。これが僕の偽りのない本心です。一方で「世界平和」を願いながら・・・。
この矛盾との決着は、おそらく僕が死ぬまで、いや死んでからも延長戦となり、何度生まれ変われば、結論が出るのか、僕にはわかりません。
そして中国の人たちが我々日本人を同じような思いで捉えているという事実から、目を背けることもできません。
戦争が善か悪か是か非かは時代背景との密接な関係にあるため、後年、豊かな時代にそれを検証することに大きな意味があるとは僕は思えません。何故なら無邪気に全否定すればいいわけですから・・・。
当然、殺戮が「善」であるわけがなく「肯定」など誰もしません。ただ、どんな時代もそして今も、自然界に生物が存在する以上、争いは避けて通れない道理になっているのです。
僕は「輪廻転生」を信じています。前世の自分は、あるいは一兵士として殺戮の実行犯だったかも知れません。何度も何度も生まれ変わって、そして何が「善」で何が「悪」なのかを悟るまで、久遠に「輪廻」が続くのです。
今、日本人に出来ること。1・広島・長崎を忘れないこと。2・次世代に語り継ぐこと。3・祈ること願うこと。僕は、僕たちはせめてこの3つのことだけは、日本人として心に留めておきたいと思います。