少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

658 安藤総理大臣6

菅君の一連の不信任決議問題で各方面との調整のため6日ぶりの更新です。
6月1日(水)。あ〜今年も一年の半分が終わりか。やってらんね〜というのが実感。午後、元海軍の五十嵐隊長が、我々の業界(フィギュア関係)で大成功を収めたS親分と我が家に来る。S親分は私より2〜3年若いがフィギュア界のカリスマで下北沢にビルまでおっ建てた大成功者だ。何年ぶりかな、久しぶりに会ったS会長の腹がポコンと出ていたので「美味いもんばっか喰ってんな〜」と僕は彼の腹を優しくなでであげた。聞けば彼のお客さんで熱海でレトロ博物館を経営をしている方がいるそうだ。そこで彼は依頼を受け、展示用の70〜80年代の品々を探しているという。私の得意とする分野である。やっぱりモノは捨ててはいけない。人々がゴミだと罵った、私の子どもたちが、熱海の資料館で展示品として甦るのだ。嬉しい。
6月2日(木)。前日の五十嵐隊長から「やることないなら、映画でも行こうぜ」との誘いの電話。「アンタは気楽でいいな。俺は今、国会での審議にテレビ参加しているところだ」と告げるが「要するにテレビ見てるだけでしょ」と言われ、気がつけば新宿バトル9で手塚治虫原作の「ブッダ」を鑑賞。冒頭で可愛いウサギが燃えさかる焚き火に「私を食べてね」と自ら飛びこむ、あの有名なシーンにさっそくホロっと来たが、結局はそのシーン以外、特に感想なし。2時間にも及ぶアニメの力作だが、ちょっとストーリーがぼやけ過ぎて難解。子どもには理解不能だろうな。隊長が招待券を持ってきたので鑑賞。
その後、どうしても隊長と飲みたかった僕は、隊長を連れて新宿要通りへ。酒を一滴も飲まない(飲めない)超下戸の隊長は「もったいねえから帰りてえ」と言うが、隊長と行く店は食堂ばかりなので、たまにはエエやろと飲み屋に誘った。一軒目は「やきとん」屋。ここで二人でやきとん30本ほど食べ満腹。二軒目は初めて見つけたカラオケバー。カラオケ無料に釣られて入店。カラオケもまったくやらない隊長はコーラ一杯で延々としゃべりまくるママさんの聞き相手。他に客はおらず、隊長がママの気を引いている隙を突いて、僕は約30曲ほど唄い、ようやく満足。「安ちゃんもういい?俺帰りたい」と隊長がワガママを言うので、しょうがない、そろそろ帰るか。酒もカラオケもパチンコもやらない隊長の趣味はGIジョ―いじりと国防、あとは食べることと漫画くらいかな。
帰宅して「アメトーク」を見るもこの日は不発。つまらんかった。