少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

1357 夢の中から

「たった一球投げただけで勝つこともあれば、二球投げただけで負けることもある・・・」僕は、そう言って、巨人との二軍戦のマウンドに登った。
同じセリフを、昨夜ひと晩で4〜5回は聞いた。錯覚なのか、無意識の中の意識的だったのか、よくわからないが、頭から離れない。何かの暗示なのだろうか、昨夜は何度も目を覚ました。
起きるたびに、口の中がカラカラだった。きっと大きなイビキをかいたに違いない。
それともうひとつ。夢の中でステーキとチョコレートを食べた。
肉汁がしたたるステーキ、美味だった。続いてチョコレート。袋に手を突っ込み、ベッドで横たわりながら堪能する。やたら美味い。
眠りが浅かったせいだろう、まだ脳が動いていた。
「これは夢なのか、それとも現実なのだろうか」自問したが、わからない。「でも、もし、これが夢だとしたら本当に凄いな」と夢の中でそう思った。
僕はある実験をした。先ほど夢の中で食したステーキの味をよ〜く思い出した。うん、まだ口内に脂とペッパーの味が残っている、ヨシ。続いてチョコレート。間違いない完全にチョコレートの味がする。本当にこれが夢の中での出来事なら、本物のステーキもチョコも食べなくて済む。この無意識を意識してできたら、つまりは四次元よりも先の世界へ行けるんじゃないかな。
バーチャル飲食、バーチャル旅行、バーチャル恋愛、バーチャルセックス・・・と僕は夢の中でそんなことまで考えた。
実験は、これが夢か現実かを確認しなければならない。睡眠から無理やり目覚めるのは安易ではない。俗にいう「金縛り」状態からの脱皮だ。みなさんにも少なからず、そんな経験がおありだろう。起きたいのに起きれない。どうしてどうして・・・。脳は必死に身体を揺さぶるように、指令を出している。意識もあるのに、身体がまるで動かない・・・辛い。
やっとの思いで、金縛り状態から生還した。途中で何度も諦めたけど。
そして、目覚めて驚いた。僕の右手は夢で見たのと同じように、チョコレートの袋を持っていた。(もちろん実在しないが)。そして左手は、その袋の中から、やはり夢で見たのと同じように、チョコレートをつまもうという体勢だった。そして口内には、まったりと、完璧なチョコレートの味が残っていた。
凄すぎると思いませんか?「睡眠療法」という言葉を聞いたことがありますが、内容は知りません。もしかしたら、この脳のメカニズムを利用して難病を克服するのかも知れません。「野球」「チョコ」僕の好きな分野が無意識の中で夢として、無害、無努力で願いを叶えてくれる。そんなことが意図的にできるとしたら、たとえば、起きている時間に自身の体中にある「癌」との闘いをシュミレートして、睡眠中に脳が本当に特殊なホルモンを分泌して体内の癌細胞を攻撃する。
おそらく、医学界ではもう、そこまで研究は進んでいると思います。
シークレットというアメリカで発売されたDVD(本)の中に、医学的な治療を一切せず、思念と宇宙への祈りだけで、自身の乳癌を三か月で完治させた女性のインタビューが出ています。インチキではないと思います。このような事例は身近にもたくさんあると思いますが、つまりは、そういうことなんでしょうね。
「夢」見ることは大切なこと。「念ずれば花開く」野村監督の言葉です。