2050 香港弾丸ツアー1
HISが企画した香港弾丸ツアー3泊4日/サーチャージ込3万4530円也の旅に参戦してきました。
まさに体力との勝負。知力はほとんど必要なし。現地の添乗員がほぼ完ぺきに、お土産のコーディネート(皮肉だよ)までこなしてくれる。
まずは日程から紹介したい。
01/18 18:25 デルタ航空 155便にて 成田発香港行き
出発日が土曜日で家人がいて、キッチンに入れず、朝食は抜き。一瞬の虚をついて湯を沸かし、3分待って緑のタヌキを4分で掻き込む。成田にて、出国までのわずかな時間を利用し、ターミナルのデッキにて、ひとり、夕暮れのモリ蕎麦550円を食す。
同日22:45 香港国際空港着。安藤総理は車椅子にて税関を抜け、巨大回転寿司のベルトコンベアで荷物をピックアップ。それにしても、総理の車椅子を押すデルタの職員は総理の体重の半分くらいしかない年配の女性。彼女のため息とハアハアする息遣いが後方から伝わってくる。気の毒だが、いかんともしがたい。深夜に年配女性が肉体労働、いったいこの国の労働基準法は・・・。
回転寿司の前で同行する仲間3名を待つが、なかなか現れない。行き違いかな?。とりあえず空港ロビーに出ると、いたいた「HIS」の紙切れを持ったオッサンが・・・。
が、しかし、御3名様はまだ税関の中にいる様子。待つこと小一時間。その間、HISのオッサンが、次々とやって来る「弾丸ツアー」日本客をベンチにお連れするので、安藤総理が代理でHISと書かれた紙切れを持たされる。これも激安ツアーのオプションに含まれているので仕方ない。
全員そろったところでバスへ移動。これが世界文化遺産に登録申請中の「ノーキョーツアー」。先頭を行くオッサンはHISの紙切れを高々と掲げているが、腕が疲れると下げるので、時々、見失う。「ノーキョーツアー」には、やっぱ幟(のぼり)が必要だと痛感する。
空港からホテルまでは密航船のようなマイクロバス。荷物も人間も一緒に詰め込み、深夜の香港を一路ダウンタウンへ。一行は3つのホテルに分散。安藤総理チームは一番最後、PENTAホテルに深夜2時にチェックイン。午前2時15分、部屋に到着、シャワーを浴びてベッドイン。
2人一部屋で、同部屋は、この日、はじめてお会いしたSさん55歳サラリーマン。お気の毒に、安藤総理の犠牲者だ。
なんせ、安藤総理な世界第三位のイビキの持ち主。ちなみにチャンピオンは元海軍の五十嵐隊長。銀メダルはサンスポのK川デスク。そして惜しくも第三位が、この総理。しかし、弾丸ツアーの利点は疲れ果てて、そんなのカンケーねえ、で眠れること。これもHISの巧妙な策略。流石と言っておこう。
これで初日は終了。翌日は07:15にホテルロビー集合。朝食はなし。ンコはホテルでしっかりと。香港にキジ撃つ場所なし。
つづく