3207 おうちゃん心臓移植募金
11/18/18
真面目投稿2本目、「生」について。ぜひ、読んでください。
先週テレビで見た心臓移植を待つ3歳のおうちゃんの募金活動。
この日はヤクルトvsセコムのゲームがあり、おうちゃんのお父さんがセコムの社員でセコムラグビー部が応援したという形で秩父宮での募金活動、嬉しいですね。
さて、これは私の本職ですので、お父さんと少し話しをいたしました。手術を受ける医師や環境も知らないとのことで驚きました。また料金についても疑問があります。
執刀医は間違いなく高名なK医師です。腕は確かです、ゴッドハンドです。だけど、お父さん、情報が少な過ぎです。これは私が個人的にフォローしたいと思います。
考えたいのは「生」についてです。こんな膨大な費用をかけなくても制度を変えればできるのです。厚労省と医師会の圧力が半端ではありません。募金を集めることは本当に大変なことです。
前回書きました「死」について。望まない老人の「生」にかける費用を望む「生」の子供にかけることが、どうしてできないのでしょうか。そして国内での保険適用医療に。
移植問題の停滞は厚労省の怠慢です。ドナー登録だって子供はできません。親の意識の問題もあります。それを意識改革するのが厚労省の責務です。細かいことを言えば、仏教とキリスト教の宗教観の違いもあります。
「明日は我が身」と認識するか「他人ごと」で片付けるか、まずはそこからです。
FBFのみなさんには、是非とも前者になっていただきたいと思い、投稿させていただきます。
1000円でもいいので、募金活動にご協力いただければ嬉しいです。