少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

6005 残された山靴・佐瀬稔

4/26/20

コロナウイルス撲滅運動!
正しく恐れ、静かに戦う。

「7日間ブックカバーチャレンジ」
「読者文化の普及に貢献する為のチャレンジ」

 金沢靖さんからバトンを預かりました。2日目です。
 漫画を含めれば蔵書5000冊の読書家です。

本日は、私の師匠(というか目標とするノンフィクション作家、スポーツライター)の故・佐瀬稔さんの作品を紹介させてください。佐瀬さんは報知新聞の編集長の座を辞してフィールドに戻られた方です。昼はスーツの紳士、夜は酒豪に変身。ヤクルトのユマキャンプで長嶋一茂の取材に訪れた佐瀬さんと、モーテルで飲み明かしたことから親しくさせていただきました。報知新聞=長嶋茂雄世代ですから「天皇長嶋茂雄」も凄い作品です。社会派でもあり、私は「金属バット殺人事件」「うちの子がなぜ」(女子コンクリート殺人事件)「大地震 生と死」(阪神淡路大震災)など、半端のない臨場感に本を持つ手が震えるほどです。何を選ぼうか、朝まで悩みましたが、この一冊にさせていただきました。

『残された山靴』1998年に65歳で他界された佐瀬さんの遺稿集です。佐瀬さんの葬儀で委員長を務められた江夏豊さんが、7ページにわたり序文を書かれています。報知新聞の元記者に阪神の大エースが敬意を表する。それだけで佐瀬さんのライフワークの歴史を垣間見ることができます。
松ちゃんや並木さんが山岳関係の書籍を既投稿されていますが、山岳活動経験のない私も血管が震えました。

次のバトンを明大ラグビー部の静かなる熱狂ファンで、野郎どもの憧れ明治大学文学部OGの石井文子さんに繋ぎます。文子さんよろしくお願い申し上げます。

ルール
①本についての説明はナシで表紙画像だけアップでよい(説明しても良い)
②その都度1人の友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする(タグ付けするかどうかは自由。できれば事前に打診しましょう)
③以下のハッシュタグを付けて貰えると嬉しいです。

#7日間ブックカバーチャレンジ

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