6121 アスファルトに咲く
5/12/21
fa30y (05/12/21) 7:55 起床 W 929→934
スギ薬局会長夫妻のワクチン優先接種問題だけど、実はこれ、3面記事扱いの小事ではなく、日本のワクチン外交の縮図じゃないか、と思うわけですよ。
ワクチンの効能はさておき、限られたパイの奪い合いなわけです。もちろんルールというものがあるわけですよ。国際ルールとか。
しかし、優等生を気取っていた結果が、パイの分け前をもらえず、パイを切った時に出るクズという名のおこぼれをもらうのが現状の日本ワクチン外交。是非はさておき、米中EU露あたりが、体育館の裏で隠れてタバコ吸って、つるんで万引きして、輪姦したり、カツアゲしたりして、裏街道で凌ぎを削る中、日出る国ときたら、ちっちゃいマスク配って運動会やるゾ、エイエイオー❗️ですから、ワクチンなんか来るはずもない。まさにスギ薬局じゃありませんか?
僕の本業はかなり特殊です。今、正規のルートでこの活動をしているのは日本に2人しかおりません。裏街道は何人かいるみたいですけど。
日本では治療不可能な難病患者さんを海外の医療機関に受け入れてもらう業務ですが、それこそ小さなパイを奪い合うようなもので、現実は厳しい世界です。
スギ薬局の馬鹿な秘書みたいに正面から、というか電話一本で済まそうなんて、愚かというかドン百姓のやり方では一万年経ってもワクチンは回って来ないでしょう。C国あたりなら、高額な賄賂を要求された上に、ワクチンのラベルを貼った塩水でも打たれたところでしょう。
駆け引きはすべて、力関係です。ただし、馬鹿と馬鹿ではないのでカネがすべてではありません。ゼニの勝負になればアラブ系の足元にも及びませんからね。木下藤吉郎は常に信長の思考の先をゆく配慮と献身で信頼を得たように、自分は患者を受け入れてもらうためなら、先方の靴を舐めてもいいくらいの気持ちで臨んでいます。
実際に相手は医師です、そんなことを要求されたことはありませんが、誠心誠意、自分にできることは予算の範囲内で行います。手ぶらで交渉はできません。私の交渉に患者さんの命がかかっているからです。
その覚悟が、日本とスギ薬局のワクチン外交にあったかどうか?ということです。
明日は都内の某病院へ、新しい患者さんをお連れします。もう10年以上前、わがお世話した患者さんの紹介で、専門医を新患者さんに紹介していただきます。そして偶然にも、その病院には、やはり10年以上前に紹介した患者さんが入院されていて、明日は4度目の手術だそうです。偶然が3つ重なった感じです、コロナで面会は出来ず、見舞いにもなりません。手術の成功を祈るばかりです。
この馬鹿秘書ですが、毎日を真剣に、社会情勢を見ながら生きていれば、電話一本で済ます案件ではないことくらい、容易に理解できたはずです。結局、城主の懇願叶わず、さらに世の笑い物、恥晒しにしてしまった。世が世なら打ち首。
都会で暮らしていると、アスファルトの隙間に咲く可憐な花に出逢います。その馬鹿秘書の目にはきっと止まらないでしょう。
正やんとかイルカ、コブクロさんの歌には、そういうメッセージがたくさん込められています。自分も、コンクリートの隙間を探して必死に根を張る雑草でありたい。そんなことを思いながら、吉牛で焼肉定食640円を所望。久々に慶応の高田晋作さんとすれ違い、立ち話。なんかまたでっかくなったなぁ〜。國學院久我山、タレント多いw。相澤先輩お誕生日おめでとうございます🍾
本日もついてる、感謝してます。
少数派日記21