少数派日記

社会派エロブログ、少数派日記です。

“安藤総理の少数派日記”

243  売国奴

売国奴、という言葉がある。自国の不利をかえりみず、己の利益を最優先し、敵国の利益のために国を売る輩。そんな奴らが、今の日本で注目を浴び、時代の風雲児とバカマスコミにあがめられている。
どんな奴らか。ズバリ、中国やインドに不動産や企業を売る奴らだ。
僕にも中国人の親しい知り合いがいる。ビジネスパートナーだからお互いに信じ合わなければ仕事は先には進まない。プライベートな付き合いだけなら、問題ない。しかし、銭がからむとそうはいかない。それは日本人同士でも同じだが、やはり文化や根本的な考え方が違うから日本人同士のようには何事もスムーズにはいかない。
日本アホ政府が中国のバブルに目をつけ中国人観光客の規制を、本日7月1日から大幅に緩和した。当然のことだが、観光客に紛れて悪さをたくらむ輩も大挙して押し寄せることは目に見えている。先日も大阪で生活保護の不正配給を目論んだ中国人48人が大挙してやってきた。
役人は本当にアホだから、そんな連中に金を支給した。役所の不正処理で正当な年金を受け取れない真面目に働いてきた日本人がゴマンといるというのにだ。異論があるなら受けて立とう。役人の正式名称は「役に立たない人」と改名すべきである。
まあ、それでも日本は不景気のどん底だから、金持ち中国人旅行者に秋葉原で家電を買ってもらうのもいいだろう。新宿で化粧品やクスリを買い漁ってもらうのもいいだろう。又聞きだが、銀座のヴィトンをはじめとするブランド店では連日のように中国人旅行者が来ては猛烈な値切交渉で店員が音を上げているそうだ。
ともあれそんなことはど〜でもよい。問題は不動産と企業を中国に売る奴ら。読んで字のごとくとは「売国奴」のためにあるような表現ではなかろうか。国を売る奴。国は売っちゃあいかんぜよ。草場の陰で竜馬も三島由紀夫も怒っているぞ、絶対に。
ドラマと映画の「ハゲタカ」を見なかったのか。中国企業による敵対的企業買収、いわゆるM&A。アパレル産業レナウンの買収は100歩譲るとして池貝(工作機械製造メーカー)はいかんだろう。いち早く中国企業と提携したコマツだって心臓部にあたる部分は中国に渡さぬように死守しているという。池貝のように完全に買収されたら技術も頭脳も全て乗っ取られたようなもの。つまりレイプ・オブ・ザ・カンパニー、池貝のOBたちが長年に渡り築き上げたノウハウを根こそぎ持っていかれたようなもの。それは池貝というひとつの企業の財産に留まらず、日本の工作機械業界全体のDNAのチップの一部を盗られたに等しいのです。
これは河川の上流を押さえられたのと同様に、おいしいところを全部持っていかれたようなもの。もう川の魚は、全部、中国のものになってしまうのです。
そして悪徳不動産屋め。日本を代表する最大手の財閥系不動産屋め。ロックフェラーセンターを買ってみたり、お前らはクルクルパーか、と問いたい。北海道山中の別荘なら100歩譲ろう、しかしこともあろうに日本の中心部、しかも皇居のある丸の内のオフィスビルを中国、インド資本に売ってどうする。中国が日本に絶対に戦争を仕掛けてこないという性善説に基づいての販売か?何度も書いたが中国の戦争相手は日本ではなくアメリカだが、アメリカと戦うために、中国は日本を属国にするつもりだということは大人なら誰でもわかるだろう。
販売相手をどこまで調べて売ったのか、そこまでは不動産屋の仕事ではないかも知れないが、不動産を購入したいくつかの企業の正体は中国政府資本で名ばかりの貿易会社もしくは広告代理店。その真の目的はスパイ活動の基地だということを認識しているのだろうか?「アジアマネーに乗り遅れないように海外からの資本注入に期待しています」と財閥系不動産屋の社員がさわやかな笑顔で満足気に答えていたが、今が江戸時代なら間違いなくお前は切腹も許されぬ町中引きまわしの刑に違いない。バカも休み休み言えだ。
日ごろ、僕らが接している温厚な中国人とは裏腹に、いまだに続く反日教育の根底にある本当の恐怖を我々日本人は知らない。日本の教育はあえて臭いモノに蓋をしてきた。そのツケはいつか必ず廻ってくる。そのパンドラの扉をアホな売国奴の手によって開けさせてはならない。
Y口組の撲滅しかり、観光客の規制緩和しかり、目先の利益だけにとらわれた脳足りんクソ役人のユルユルに緩んだ思考が日本の危機を絶望的なものにしてしまった。決して大げさな話ではありません。